先週は、入学式で熱~い挨拶をしてしまいましたよ。
今年度からイラスト講座の講師をさせていただくことになった学校「ヒューマンキャンパス高等学校」の入学式で。
川角先生(私の高校の同級生)の式辞が感動的で、感極まった私は、自分の挨拶で、
「…みなさんには、すでに個性があります。
今は、短所だと思われている部分も長所に変える、
自信があります!(私:ガッツポーズをする)(みなさん:どっと笑う)
頑張りますので、よろしくお願い致します。」
と、言ってしまいました。
私の、最初だけやる気マンマン、アクセル全開の悪いクセが出てしまいました。
まだ、この学校では1回も授業をしていないのに、よく「自信がある」なんて言えたね…。
あ、でも、本当に自信はあるんです。
細かい性格で他人と関わるのが苦手な方は、きっと繊細なイラスト(細かい葉脈まで描いた植物画、人体の内臓や骨格等)が描けます。
短気で人とぶつかりがちな方は、荒々しいタッチのイラストで、カッコいいTシャツが作れるかもしれません。
自分の短所とも言える性格が、イラストに活かせるのです。
私は、ただ、そのことに気づかせてあげるだけです。
恥ずかしくて、半分後悔していた自分の挨拶。
そのことを息子に話すと「痛い感じに見える場合もあるよね。」と…。
でも、後から、川角先生より
「佐藤さんのご挨拶を聞いて、お願いして本当に良かったと感じました。」という
メッセージがきました!
伝わる人には、伝わるのです!
熱い思いを表現して良かったと思いました。
この熱い思い、消えないように、1回1回の授業を大切にしていきたいです。