広島交響楽団の「親子で楽しむ広響コンサート」に、ママ友親子と一緒に行ってきました。
オーケストラの演奏が始まると、今この瞬間が素晴らしい時間となって、目の前に現れたような感じがして、感動しました。
生の音楽って本当にいいですね!
5才の息子と一緒だったので、途中で退屈するかな?と思っていましたが、そんな心配も、無用でした。
ただ、演奏を聴くだけではなく、デイズニーメドレーでは、知ってる曲は何曲あるかな?とクイズ形式になっていたり、子供も私も大好きな曲「夢をかなえてドラえもん」を一緒に歌ったりして、とても楽しかったです。
それから、シロウトの観客が指揮棒を振って、それに合わせてオーケストラが演奏する場面があり、見ている私もハラハラドキドキしました。
楽器紹介では、クラリネットの部品を下から一つずつはずして演奏する場面もありました。
楽器は、どんどんバラバラになって、小さくなっていくのに、演奏は、さまになっている様子が、「さすがプロだな~。」と感心しました。
「クラリネットをこわしちゃった」っていう曲がありますが、ホントに壊して演奏しちゃうなんて、アイデアも面白いです。
このコンサートは、育児に熱心な育メン広島県知事、湯崎秀彦さんの取り組みのひとつで、私は、母子会(母子家庭)の行事として、無料でチケットをいただきました。
休日というと、子供中心に子供が楽しめることをしてしまい、子供の笑顔が自分の楽しみになります。
それはそれで、幸せだけれど、子供が泣いたりグズったりすれば、自分もブルーな気持ちになり、そのストレスをどこに持っていけばいいのか、わからなくなる時もしばしば。
子育てが大変でつまらなく感じていた日常を、生の音楽がこんなにも素晴らしく変えてくれるんだということに、驚きました。
私は、音楽は好きですが、クラシックはあまり聴きません。
「良いものは、ジャンルを超える」と、誰かが言っていたけれど、ジャンルを超えて、クラシックが私の心を癒してくれたのです。
このコンサートに関わった方、教えてくださったママさん達に感謝!
2012年1月8日(日)には、「はつかいち文化ホールさくらぴあ」にて、「親子で楽しむ広響コンサート(指揮:藤野浩一、演奏:広島交響楽団)」がありますので、ご興味のある方は是非!
泣いてもぐずってもOK! 授乳・おむつ替えスペースありです。
【プログラム】
●星に願いを L.ハーライン作曲
●バロック・ホーダウン J.J.ペリー作曲
●踊る子猫 L.アンダーソン作曲
●ディズニー・メドレー 藤野浩一編曲
ドラえもんの楽器紹介&指揮者コーナー
●夢をかなえてドラえもん 黒須克彦作曲
●どんどん、ちっちゃく(インマー・クライナー) A.シュライナー作曲
●行進曲「威風堂々」第1番 E.エルガー作曲
2011.11.10 旧ホワイトミントより