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運転免許取得はイバラの道

車の免許(普通車AT)取得のため、自動車学校に通い始めて数日が過ぎました。

 

と言っても、仕事のない日にしか行けないので、1週間に数回行ければいい方で、2週間に1回しか行けないときもあります。

 

だんだんと先生の要求する運転が、高度になってきました。

 

私の通う学校は、生徒一人に対して先生一人がず~っと教えるシステムではなく、その日その日でいろいろな先生が教えてくれるシステムなのですが、私の運転を見て、ため息をつく先生までいます。

 

(全然ダメということらしい…。)

 

自分で自分の運転を評価するなら、1回目より2回目、2回目より3回目と格段とうまくなってると感じるのに…。

 

初日の運転の楽しさのまま免許取得といきたかったですが、そうは問屋が卸さないようてす。

 

1時限(50分間)注意されっぱなしの時もありました。

 

とうとう、狭路の通行の授業で補習をくらってしまいました。

 

あらら~、仮免許のテストまで、補習はないのかと思っていましたが、1回の授業でもある一定のレベルに達しない時は補習となるらしいのです。

 

1時限の補習なら、追加されてもまあいいかと思えるのですが、料金も追加されるのできついです。

 

高校時代の、期末テストの補習なんて、教科書丸写し等の課題をやるだけで許されましたが、大人の世界は、厳しいですね。

 

学科の効果テスト(テストの練習のようなもの)では、不合格!

 

学科の教科書を学校の授業と自宅で2回は目を通していたはずなのに、それじゃ全然身についていなかったようです。

 

こりゃ本気でやらんと免許が取れんぞ…。

 

知り合いは、年齢の数だけ免許取得の料金がかかると言っていました。

 

現在、私は約26万円の料金を前払いで支払っていますが、補習が追加されたり、試験に落ちてもう1度受けたりすると、それ以上に費用がかかります。

 

20代では、26万円くらいで済むが、30代(私)では運動神経は、もちろん頭もにぶっているので、もっとかかるということらしいのです。

 

とにかく、学科は予習復習、問題集、もらったDVDの問題を全てやって、間違った所はノートに書いて間違えなくなるまで繰り返しました。

 

運転は、家で実際の車を使って練習できませんので、コロコロ付きの椅子に座って手や足を動かしながら、イメージトレーニングしました。

 

これで、運転の練習になるのかと疑問ですが、やらないよりやる方が安心です。

 

思いついたこと全部やるのだ。

 

役に立つと信じてやるのだ~。

 

先生に「場内のコースを覚えるといい。」と言われたので、仮免許試験に出るという2つのコースを覚えることにしました。

 

紙に書かれたコースをグルグル指でなぞって覚えるのです。

 

学校の場内で運転中、先生に注意されたことは、ノートに書いておいて、次に運転する日の朝、読み返して気をつけるようにしました。

 

ネットでも、何か免許合格のヒントが拾えないかと、体験談や運転のコツの記事を読んだりしました。

 

学科は、これだけやったら合格するだろうと自分でも思えてきましたが、運転は自信がありません。

 

補習をくらっていた狭路の通行(S字・クランク(直角の狭いカーブ))は、仮免許試験の前の日、なんとか縁石に乗り上げずに通れました。

 

そこで、先生に聞いてみました。

「合格しますかね~?」

そしたら、先生は、

「4コースはまあまあだったけど、3コースだとダメだね。」

 

どうやら、仮免許テストは、

・3コース

・4コース

・3コースと4コースを足して2で割ったコース

のいずれかを運転するらしい。

 

4コースが出ることを祈ります!

 

2009.09.26 旧ホワイトミントより

 

 

#自動車免許取得の体験談