2013年から使っているプリンター エプソン カラリオ PX-G930。
最近、ヘッドクリーニングをしても、スジが出たり、色がきれいに出ないことが多かったので、そろそろ、買い替え時かなーと思っていました。
ついに、
「プリンタ内部の部品調整時期が近づいています。」
と、エラー表示も出ていたので、サポートセンターに連絡しました。
この部品調整とは、廃インク吸収パッドの交換のことらしく、
●交換のみの場合は4,000円(税抜)、
●交換以外にも修理がある場合は、11,000円(税抜)
とメールで返信がきました。
たぶん、交換以外にも修理が必要だし、修理の間プリンターが使えないのは、不便なので、新しいプリンターを購入することに。
(※このエラー表示が出てからも、しばらくプリントは出来るようです。)
…さて、どのプリンターを買うか、選び方はいつも悩みます。
PX-G930を購入した時は、
●A4サイズまでのコンパクトなプリンターで、なおかつ、
●印刷がきれいなもの(写真の色が美しく、文字がクッキリ出るもの)
が良いと思い、値段も手頃だったので、購入に至りました。
ちなみに、値段は、39,300円。
しかし、現在、この機種を検索してみると、9万円以上になっていて、びっくり!
↓
確かに、購入当初は、写真を印刷用紙に印刷すると、まるで写真屋でプリントしたかのような美しい仕上がりに感動しました。
証明写真が必要な時も、街の証明写真機は使わず、スマホで撮った写真をこのプリンターでプリントしたこともありました。
それで、何の問題もなく通用するレベルだったのです。
どうやら、A4サイズでこの品質の物は、これしかないということで値段が高くなっているようです。
A3サイズだと、いろいろあるようですが…。
でも、約4年は、印刷に満足していたのですが、5年以上ともなると、ヘッドが詰まりやすくなるのか、何度もヘッドクリーニングして使っていました。
ですので、ヘッドが詰まりづらい機種、今回はそこを重視しよう!と、検索して行きついたのが、HPのプリンターENVY 5020。
この機種は、インク交換の度にプリントヘッドをリフレッシュするので、目詰まりを起こしにくいらしいのです。
しかし、PX-G930のインクは、8色パック。
ENVY 5020は、その半分の4色しかないという所が、ちょっと不安でしたが、スキャナーもついていて、6,000円以内という安さに魅かれて購入。
最近のプリンターは、安くても結構キレイなのではないかという期待もありました。
そして、届いたプリンターを早速セッティング。
パソコンは、ネットを有線でつなげているのですが、このプリンターはWiFiで繋げたかったので、ちゃんと繋がるか不安でしたが、なんとか上手くセッティング出来ました。
ところが、いざ、プリントしてみると、1枚に14分もかかってしまいました。
イラストレーターCS6で作成した、A4サイズのチラシ。
前のプリンターだったら、1分もかからないのに…。
しかも、シアンの色が全く出ていない…。
サポートセンターに連絡し、とりあえず、新しいインクを送っていただくこととなりました。
結局、安物買いの銭失いだったのか…?
サポートセンターの方が言うには、「プリント1枚に14分もかかってしまうことはない」そうなので、インクの不良品が原因ではないかと思うのですが…。
インクの在庫がないそうなので、届くのに少し時間がかかるそうですが、結果はまたご報告致します。